Q.2 熱で肺炎や髄膜炎にならないでしょうか?
A.2 熱で肺炎や髄膜炎になることはありません。

むしろ、熱が出ると体の中で、病原体を殺そうとする細胞が、たくさん出来て病原体を攻撃します。また熱は、ウイルス、その他の病原体の増殖を抑えると同時に、ウイルスに対する抗体をたくさん作る働きをしているのです。

熱があろうと、なかろうと、風邪やその他の感染症にかかった人の数千人に一人は肺炎や髄膜炎、その他の合併症にかかることがあります。熱は、そのような合併症や重症化を押さえ、病気を治そうとしてるとも言えるわけです。

とは言え、熱があると、暑くて眠れなかったり、頭が痛い、だるい等の症状により精神的、肉体的安静がとれず、食欲がなく、皮膚から水分が出ていってしまうので脱水を起こしやすく、熱性けいれんのあるお子さんではその準備をしなくてはならない、など看病にはかなりの心労があると思います。

だからこそ、しないでいい心配は、しないようにいたしましょう。
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