Q.10 「うがい」やマスクは『かぜ』の予防にはならないと聞きましたが本当でしょうか?
A.10 全く無意味とは言えません。
かぜの多くはウイルスが鼻、気管、気管支の粘膜に付いて発病するもので、「うがい」をしてもそういう場所は洗えないから効果がないと言われています。しかし、「のど」をきれいにすることは可能ですし、空気の通り道に湿度を与え、気管支がウイルスを外へ出そうとする働きを助ける作用はあります。緑茶、番茶、紅茶を4−5倍程度に薄めて「うがい」をするとインフルエンザの予防になるとの研究もあります。
また、空気中を飛んでいるウイルスは小さいので確かに、マスクで「かぜ」は防げません、しかし、咳や「くしゃみ」をしている人のそばにいるときは、ウイルスが大量に体に入ってくるのを防ぐことに役立つと考えられます、さらに、風邪にかかっている人のマスク使用は、他人に風邪をうつさないためと自分の鼻、気管、気管支の粘膜を乾燥させないことに役立ちます。

いずれにしても風邪にかからない努力をすることと、早く治すためには効率の悪さよりも自分で出来ることをするという心構えが大切だと言えます。
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