Q.13 ピーナッツは何才くらいから与えてもよいでしょうか?
A.13 少なくとも2才までは絶対、口に入れてはいけません。
統計によれば、気管、気管支に異物が入る事故は2才までが最も多く、その中でもご質問のピーナッツによることが半数以上を占めています。ピーナッツによらず、大豆、小豆、パチンコの玉のような玩具類、錠剤(ツブのくすり)などが気管、気管支に入ると空気の通り道を完全に塞いでしまい、専門家がそばにいても助けられないことがあります。6才位までの子供でも以下の状況の時には同様な危険があります。
1.飛行機や車の中などのように急に揺れたり止まったりする事のある場所にいる時。
2.歩き、走り、寝転がっている時。
3.食事中、ふざけたり、びっくりさせた時。
4.小さな「おもちゃ」や食べ物を上に投げて口で受けるような遊びをしている時。
5.病気で「はきけ」や「せき込」みがある時。
半分は、いわゆるお行儀の悪いことをしている時とも言えます。尚、5番目の状況下では錠剤の飲める子供でも、なるべく水剤(シロップ)または散剤(こな薬)を水でこねて与える方が安全です。

ついでですが、きな粉、散剤などが気管、気管支に入りますとその粉が壁に張り付いて潰瘍を起こしますし、「もち」や「ゼリー」のような食べ物は壁に張り付いて息を止めてしまうことがあります、この種の物は成人にも危険はあります、まして少なくとも6才位までの子供についてはピーナッツと同様の注意が必要です。
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