Q.23 先天性股関節脱臼が予防できると聞きましたがどういうことでしょうか?
A.23 乳児はすべて先天性股関節脱臼の予備軍だと思って下さい。
乳児の関節は未完成で股関節だけでなく、他の関節も脱臼や損傷を受けやすい状態です、先天性股関節脱臼の10%前後は特殊な病気の一症状として見られますが、80−90%は乳児の未完成な関節の構造による2次的なものと考えられます、通常、先天性股関節脱臼と呼ばれているものは後者だと思って下さい。
男:女=1:5位で、女児に多く見られます、ほとんどは通常の乳児健診で見つかり、オムツの形、オムツの当て方、だっこの仕方、足の動きを制約するような着衣の禁止によって、多くの場合、予防することが出来ます(下肢の格好は┏ ┓が良く、┃┃はいけません、これにより発症を1/10に減らすことが出来ると言われています、具体的には整形外科医か小児科医の指導を受けて下さい)、また、整形外科医の判断によりますが、軽い股関節脱臼はこれで治ります。
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