Q.39 育児書によって赤ちゃんの入浴温度に違いがありますが、本当は何度ぐらいが良いのでしょうか?
A.39 赤ちゃんに限らず、入浴温度や入浴方法 は気候、風土、歴史、文化によってかなり差があります。
赤ちゃんの入浴温度は、寒暖の差の大きい日本では、夏38〜39度C、冬40〜42度Cが良いとされています。この温度は冬の暖房が十分でなく、栄養状態が良くなかった時代からの習慣で、冬は体を温めて寝かす、夏は暑いから温度を低めにと言う考え方から定着したものと思われます。
かなり多くの国では体温より少し高め〜38度C前後が推奨されています。ノルウェー、スウェーデンなどは体温程度、あるイギリスの育児書には室温を高めにして、ベビースイミング程度の水温(30度C弱)がよいという記載も見られます。このように赤ちゃんの入浴温度は、普遍的なものではなく、考え方や習慣によって違いがあります。
従って入浴は、赤ちゃんが快適で、皮膚の清潔やリラックス感が得られればよいことになります。あまり高い温度は、皮膚の刺激になり、湿疹のある場合にはむしろよくありません、また、浴槽に入れて泣くことのある時には、熱すぎるのが原因であることが多いと言われてます。
学問的根拠はありませんが、実際的には、室温や湯の冷める時間を考慮した上で、体温より少し高め〜38度C位が適当であると考えます。
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