Q.67 1才6ヶ月です、オチンチンの皮がまったくめくれません、おしっこのでる穴が少しは見える程度ですが、手術は必要でしょうか?
A.67 専門家の診察を受け、相談に乗ってもらうのが先決です。
ほとんどの男の子は原則として包茎か包茎の傾向があります、放置して置いても問題のないことが多いのですが、手術の必要な場合もあります。
包茎とは、オチンチンの先まで包皮(皮膚)がかぶさっていて、亀頭(オチンチンの先っぽ)が見えない状態のことを言います。
おおざっぱな言い方をすれば包茎には2種類の状態があります、手で包皮を反転(包皮をむく)させると亀頭部が露出できる状態のものを『仮性包茎』と言い、包皮の口が狭くて亀頭を露出できない状態のものを『真性包茎』と言います。
治療としては、無理なく反転出来る(むくことが出来る)状態の場合は入浴の度に軽く反転させることを繰り返せば、ほとんどの場合徐々に包皮口が広がります。
但し、包皮を無理に反転させようとしたり、何かの拍子に包皮が反転して亀頭が飛び出してしまうことがありますとオチンチンの先っぽを輪ゴムできつく縛った状態になり、簡単には元に戻らなくなります、この状態を嵌頓(かんとん)包茎と言い、そのままの状態で放っておくと、血が通わなくなり、先っぽが壊死に陥ります(くさってしまいます)、このような場合には至急、泌尿器科か外科で治療を受ける必要があります、従って、強く反転させたり、むりやり反転させるのは危険なので止めましょう。
また、おしっこの時に包皮がピンポン玉のように膨らんだり、包皮の内側に雑菌や恥垢が溜まり、亀頭包皮炎や尿道炎などの泌尿器科的病気を繰り返す場合には包茎の種類を問わず手術が必要になります。
いずれにしても、泌尿器科や外科を受診し、現状の把握と治療法を相談して頂くのが良いと思います。

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