Q.70 9才の子どもですが、何年も前から、かなりの口臭があります、健診では虫歯もありませんし、普段は健康な子で病院にも滅多に行きません、たまに風邪などで体調を崩すと口臭は強くなります、どうしたらよいでしょうか?
A.70 専門医を受診し、原因を見つけるのが先決です。
口臭の8割は口の中に原因があると言われています、 即ち、歯の間の食べ物カス、歯グキの炎症などです、残りの2割は、副鼻腔や口の粘膜の異常などの耳鼻咽喉科関係の原因、消化器(胃腸など)や呼吸器(気管、肺)の異常など内科関係の原因などなどと言われています。
虫歯はないと言うことですが、歯磨きはうまくいっているのでしょうか? 見かけ上綺麗に磨けていても歯の間や歯の陰に汚れが残ることもあります、また、歯磨きは飲食物を摂るたびにする必要があります、特に歯並びが悪い場合で歯磨きの不十分な場合は個人差にもよりますが、かなりひどい口臭を起こすこともあります、 これらについては、歯科での治療や歯磨き指導で解決しますので歯科医に相談する必要があります。
歯科的に全く原因がない場合は、口粘膜の異常、副鼻腔炎、蓄膿症などの耳鼻咽喉科の病気も原因になっていることがありますので耳鼻咽喉科の専門医に相談に乗ってもらうことになります。
それでも口臭の原因が見つからない場合には小児科医と相談されるという手順で原因を捜していただくのが良いと思います。
尚、基本的に口臭は体臭と同様に、体質、摂取する水分量、飲食の内容、その時の体調などにより、匂いの種類や強さに違いがあります、気になるときには上記のような手順に従って専門家に相談されることをお奨めします。

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