Q.71 昨日、麻疹ワクチンを受けましたが、今日になり39度の熱が出ました、風邪の症状はありませんがワクチンの熱でしょうか? また、どうしたらよいでしょうか?
A.71 仮にワクチンによる発熱であっても特別視する必要はありません、ビールス感染症(かぜ症候群...風邪)による発熱と思って対処して下さい。
麻疹ワクチン接種により麻疹ビールスが体の中で増殖をする時(ワクチン接種後4〜14日の間、熱のある期間は1〜3日間)、接種者の20数パーセントに37.5度以上の発熱が見られます。
従って、接種から発熱までの時間を考えるとワクチンによる発熱である可能性は少ないと思います。
熱は39度を越えても42度を超えない限り、通常、熱そのものによって合併症や後遺症を起こすことはありません。
但し、熱のあるビールス感染症と同様に熱性ケイレンを起こすお子さんは対策が必要ですし、脱水への配慮が必要になります、いずれにしても高い熱があるのですから、発熱の原因が何であるにせよ小児科を受診することをお奨めします。
尚、はしかワクチンの発熱だからと言って特に心配でも安心でもありません、他のビールス感染症の発熱と同等の意味しかありません、治療上も特別なものはありません、風邪としての処置をすることになります。

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